西京区大原野モデルハウス 外観とアプローチ

MODEL HOUSE OPEN

西京区大原野 モデルハウス

25坪の家で、どこまで「広く」暮らせるか。
私たちなりの、1階完結の答えです。

敷地31坪・延床25坪・間口6.5m・1階LDK

CONCEPT

南向き31坪の土地に、
25坪の「ちょうどいい大きさ」の家を。

今回のモデルハウスは、
「南向き31坪」「延床25坪」「間口6.5m」という、ごく現実的な条件からスタートしました。

25坪の家で“広さ”だけを優先するなら、
1階に個室と水まわり、2階にLDKという考え方があります。
光も入りやすく、窓も大きく取りやすいので、
2階リビングは今もよく選ばれる間取りです。

それでも私たちは、
「買い物から帰って、そのままキッチンへ」
「洗濯・干す・たたむを1階で完結させたい」
「将来も、できるだけ1階だけで暮らしたい」
という暮らしのイメージを大切にして、
あえて1階にLDKと水まわりを集めました。

テーマは、シンプルです。
「1階で完結しながら、どこまで広がりを感じられるか。」
広さよりも“気持ちよさ”を重ねていった結果が、この一軒です。

※京都市西京区・向日市・長岡京市など、30坪前後の土地で
1階完結の暮らし方を考えているご家族を想定しています。

POINTS

この家をつくるときに、 ずっと考えていた3つのこと。

POINT 01

1階で、ほとんどの暮らしが完結すること

玄関・LDK・水まわり・収納を1階に集めました。買い物から帰って片付ける、洗濯して干す・たたむ、子どもをお風呂に入れる。毎日の「行ったり来たり」をなるべく減らしています。

POINT 02

25坪でも、“窮屈さ”を感じないこと

吹抜や階段、鏡の位置を工夫して、視線が遠くへ抜けるようにしました。床面積は増やせなくても、「ここでなら、気持ちよく過ごせそう」と思ってもらえることを大切にしています。

POINT 03

にぎやかさと、こもれる感じの両方があること

みんなが集まるダイニングは明るくひらいて、ソファスペースは少し奥まった落ち着いた場所に。気分に合わせて「ひらく」と「こもる」を行き来できるようにしています。

SCENES

吹抜と階段がつながるダイニング

ごはんを食べる場所を、家の“広場”のような場所にしました。吹抜と階段がつながっていて、座っていても視線が上や奥へと伸びていきます。25坪でも、息苦しく感じないように。

家の中心にある多目的な作業台

料理をしたり、洗濯物をたたんだり、子どもの宿題を見たり。ひとつの大きな作業台を、家の中心に置きました。ここにいると、家族の気配がぐるっと感じられる位置関係です。

奥まった位置にあるソファスペース

ダイニングの明るさから、半歩だけ奥に入ったところにあるソファスペース。テレビがなくても、本を読んだり、ごろっと横になったり。あえて少し影が落ちるような、落ち着いた場所にしています。

外構と室内が連続するアプローチ

南向きの道路側には塀と植栽を組み合わせて、視線はそっとかわしながらも、光だけは家の中まで届くようにしています。外と中がゆるやかにつながるよう、窓と外構の高さをそろえました。

ほかの角度や、朝・昼・夜それぞれの雰囲気は、
限定WEBカタログからご覧いただけます。

DESIGN NOTES

THOUGHT 01

玄関ホールを「通るだけ」にしない

玄関をただの“通路”にせず、パントリーの前やダイニングの横としても使える位置にしました。限られた面積だからこそ、「どこもちゃんと居場所になる」ように考えています。

THOUGHT 02

行為ごとに場所を増やさない、大きな作業台

「勉強机」「家事カウンター」「ワークスペース」と場所を増やしていくと、25坪の家はすぐ窮屈になります。あえて大きな作業台ひとつにまとめて、家の真ん中に置きました。

THOUGHT 03

くつろぎのリビングは、少し奥まったところに

にぎやかな場所と、落ち着いた場所を少しだけずらしています。ソファ周りはほどよく囲われていて、「今日はここでゆっくりしよう」と思える、ちょっと隠れ家のような位置です。

THOUGHT 04

家族や友人が集まるダイニングは、上に抜けを

食事の場には、圧迫感を持ち込みたくありませんでした。だからこそダイニングを吹抜の下に。椅子に座ったとき、視線が上へと抜けていくことで、会話までのびのびとした空気になります。

THOUGHT 05

行き止まりになりがちな北側に、鏡で奥行きを

細長い敷地だと、どうしても「ここで終わり」という壁ができます。その先に鏡を置くことで、実際にはない奥行きや、もうひとつ窓があるような広がりを感じられるようにしました。

THOUGHT 06

階段をすみっこに追いやらず、家の真ん中へ

階段は「移動のためだけの場所」ではなく、家族が行き来する風景のひとつだと思っています。ストリップ階段を真ん中に置くことで、上下階のつながりをそのまま暮らしの景色にしました。

それぞれの工夫の背景や、他のプラン比較は、
限定WEBカタログで詳しくご紹介しています。

PERFORMANCE

「仕切りを減らしても、ちゃんと快適に。」

吹抜で上下をつなぎ、1階で暮らしを完結させるためには、
見た目だけでなく、やっぱり「中身」も大事です。

このモデルでは、気密性能 C値0.5以下・断熱性能 G2グレードを目安に、
夏も冬もエアコンに頼りすぎずに過ごせるよう計画しています。

仕切りを増やさず、空間をひろびろと使いながら、
光と風と温度が整っていること。
「広く暮らす」ための、静かな土台になればと思っています。

AIR TIGHTNESS

気密性能

C値 0.5以下

INSULATION

断熱性能

G2グレード

VISIT

図面では分からない「広さ」と「気持ちよさ」を。

25坪の家が本当に“広く感じるかどうか”は、図面だけでは分かりにくいところです。
ダイニングに座ったとき、ソファでくつろいだとき、階段を上り下りしたとき。
1階完結のラクさや、窮屈さを感じない抜け感を、実際の空間で確かめてみてください。

公開開始
2025年1月10日(金) 〜
場所
京都市西京区大原野(ご予約後に地図をお送りします)
時間
10:00 - 17:00(水曜定休)
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